ハーブティーも楽しめる!ハーブ資格
健康だけでなく美容にも良いハーブは、ハーブティーや料理、また、香りを楽しむこともできます。最近は、ハーブが医薬品の代用、もしくは補助として利用することが2011年に認められてから、ますますハーブが注目されています。
そのため、ハーブの知識やスキルを得るために、ハーブ資格の取得を目指している方が増えています。では、今話題となっているハーブ資格について詳しくみてみましょう。
ハーブ資格で何が学べる?
ハーブ資格はさまざまな種類が存在しています。それは国内だけにとどまらず、海外で認定されているハーブ資格もあります。
そんな数多く種類があるハーブ資格の中でも、受験資格がなく、誰でも自由に受験することが可能な日本アロマメディカル心理セラピー協会主催の「メディカルハーブカウンセラー」と、日本安全食料料理協会が主催の「ハーブインストラクター」の2つの資格試験が好評となっています。
では、これらのハーブ資格の取得を目指すことで何を学ぶことができるのでしょうか?
メディカルハーブカウンセラー資格は、カウンセラー資格も兼ねているハーブ資格です。資格取得を目指すことで、さまざまなハーブの効果や効能を理解し、症状に合った適切なハーブを選ぶことができるようになります。
それにはハーブによるリラックス効果、リフレッシュ効果、デトックス効果などの効果や効能の知識が必要となります。
一方、ハーブインストラクター資格は、講師資格を兼ねているハーブ資格です。この資格取得を目指すことで、ハーブを生活の中でどのように豊かに取り入れ充実したものとするかを学ぶことができます。
特にハーブティーなどが、どのように健康や美容に効果や効能を与えるのか、ハーブの成分を生かして摂取するにはどのような利用方法が一番ベストなのか、といった知識を習得することが可能です。
また、さまざまな症状に合わせたハーブの利用方法やブレンド方法、ハーブティーの作り方、ハーブを料理で使用する方法などの実践的な方法も学べます。
資格取得にかかる費用と学習期間
メディカルハーブカウンセラーとハーブインストラクターの資格を取得するためにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?メディカルハーブカウンセラーもハーブインストラクターも、受験費用は消費税込み10,000円となっています。
それぞれの資格を主催している協会のホームページから受験の申し込み手続きを行います。その後、申し込みの際に記入した住所に解答用紙が届き、その際に受検費用を支払います。
受験は自宅での在宅試験を採用しているので、家から出ることが難しい方や地方に住んでいる方、忙しい毎日を送っている方でも、インターネット環境が整ってさえいれば気軽に挑戦することも魅力のひとつと言えるでしょう。
試験は年に6回、2月、4月、6月、8月、10月、12月の偶数月、つまり、2ヶ月に1度実施しているので、受験のチャンスが多く開かれているのが魅力的な認定試験となっています。1度で合格すれば、各資格10,000円で取得できます。しかし、1度で合格するためには、しっかり試験対策をして臨む必要があります。
では、資格取得までにどのくらいの学習期間が必要となるのでしょうか?すでに独学でハーブを学んでいる方は、すぐにでも受験することができるかもしれません。
しかし、ハーブについてしっかり学びたい方やハーブ初心者の方は、しっかりハーブに関する知識を習得してから認定試験に臨む必要があります。資格試験勉強に便利なツールは、資格試験に対応している通信講座を受講することです。
諒設計アーキテクトラーニングの「メディカルハーブカウンセラーW資格取得講座」を受講することによって、毎日30分の学習でも6ヶ月で資格取得を目指せるようになっています。少し早いスピードで学習を進めることで、最短2ヶ月で資格取得も可能です。
ハーブはどれくらい体に良いの?
ハーブの語源はラテン語で、草を意味しています。そのため、古くからヨーロッパなどの西洋で親しまれてきたハーブは、薬用や食用として人々に親しまれてきました。
たとえば、皮膚病を患っていればハーブをすりつぶして肌に塗ったり、内臓の調子が悪い時には煎じてお茶にして飲んだり、料理に使用したりなど、さまざまな用途に合わせて異なる方法で利用されてきました。
近年では、健康維持の増進や病気の予防、治療などのために、ハーブを医薬品の代用や補助として利用する、メディカルハーブが注目されています。それに伴い、ハーブが持つ有効成分や効能も再注目されています。ハーブは種類によって効果や効能が異なりますが、大きく3つの効果を心身に得ることが可能です。
それは、心身の緊張を和らげ、心と精神を安定させる作用へと促すリラックス効果と、心身の疲れを癒すリフレッシュ効果、そして、体内の毒素や老廃物を体外へと排出を促すデトックス効果です。
これらの効果はすべてのハーブで共通している効果として、ストレス社会で生活している現代人の心身を健康な状態へと導くことができます。
これらに加え、ハーブが持つ香りも体に良い影響を与えます。”香草”とも呼ばれるハーブは、精油として生活に香りを取り入れられるものです。
ハーブの手作りや栽培も学べる
ハーブ資格の取得を目指すことで、ハーブの栽培方法も学べるようになっています。ハーブは薬草とも言われているように、草のように強いので、初心者の方でも簡単に栽培出来るものです。
お庭があればそこで栽培することもできますし、ベランダ栽培や室内栽培も可能です。しかし、ハーブにもそれぞれ特徴があり、一年草のものや多年草のものがあります。
たとえばメディカルハーブのひとつである「カモミール」は、地植えでもベランダ栽培でも、また、摘んだものを花瓶に生けることも可能です。
とても強いハーブなので、失敗せずに育てられることが魅力のひとつです。種から栽培することもできますし、すでに苗で販売されているのを購入するのもひとつの方法です。大きく育ち、花が咲いたら、フレッシュなものでカモミールティーも楽しめるでしょう。
また、摘んで乾燥させ、ドライフラワーのカモミールとして保存が可能なこともハーブの魅力にひとつです。また、お花を使ったポプリなどを手作りし、ハーブ小物として香りも楽しめます。
このように各ハーブの特徴や活用方法、効果や効能を理解し、栽培方法をマスターすることによって、ハーブを取り入れた実り豊かな生活となるでしょう。
ハーブティー作りに必要なものは?
ハーブティーの作り方はとても簡単です。使うハーブの種類によって期待できる効果が異なってくるので、さまざまな風味を楽しめるのもハーブティーの魅力です。
では、ハーブティー作りをするために何を用意する必要があるでしょうか?
必ず必要なものは、「ティーポット」、「ティーカップ」、ドライハーブの分量を量る「計量スプーン」、ティーポットにティーが残った際にポットにかぶせて保温するカバー「ティーコゼ」、煮出す場合は「なべ」と「茶こし」、フレッシュハーブティーの場合は「はさみ」、ハーブを水出しする場合には「保存用容器」などが必要となります。
では、必要なものが揃ったらハーブティーをどのように作ると良いのでしょうか?
熱湯から抽出するハーブティーの場合、ハーブを乾燥させたドライハーブを使用するのが一般的です。ティーポットにドライハーブと熱湯を入れ、蓋をして5分程度置き、カップに注いで完成です。
また、熱湯を使い、摘みたてのフレッシュハーブをそのまま使用してハーブティーを入れることも可能です。この場合もティーポットにフレッシュハーブをカットしたものと熱湯を注ぎ、蓋をして5分程度置き、カップに注いで完成です。
また、もう一つの作り方として、煮出して抽出するハーブティーもあります。特にハーブの種子や実などが大きい種類のハーブに適しています。
作り方はとても簡単で、鍋に水とハーブを入れて中火にかけ、軽く蓋をして沸騰させます。沸騰したら弱火で10~15分程度煮出します。そして、茶こしを使ってティーカップに注いで完成です。
最後にご紹介するのは、水出しハーブティーの作り方です。熱湯を使用するとカフェインや渋みがでるタイプのハーブは、水出し方法がおススメです。
作り方はとても簡単で容器に水とハーブを入れ、蓋をして6時間程度常温に置いておきます。好みの濃さになったらこして、冷蔵庫で冷やします。エルダーフラワーやマテなどはアイスハーブティーにすることで飲みやすくなります。
ハーブ資格で体調管理できるかも?
ハーブ資格の取得を目指すことで、それぞれのハーブが持つ効果や効能、症状に合ったハーブの活用方法などの実践的な知識を学べるでしょう。
たとえば、パンやカレーなどさまざまな料理に使用される”フェンネル”は、血流が良くなる効果や、母乳がよく出る効果などを期待できます。
そのため、新陣代謝を促し血流を良くするため、授乳期の方はフェンネルを摂取すると良いと言われています。それはエジプト時代にまでさかのぼり、薬として古くから人の生活と密接に結びついています。しかし、子宮を刺激するとも言われているので、妊娠中の過剰摂取には注意が必要です。
また、フェンネルにはダイエット効果も期待できます。利尿作用があるので、体内の余分な水分や毒素などを体外へと排出するよう促すことも可能です。
また、フェンネルティーはスパイシーな香りが特徴的ですが、甘みもあるので食欲を抑える働きもあり、結果としてダイエット効果へとつながるので多くの方が愛飲しています。
また、ハーブティーを1日1杯飲むだけで病気を予防することができると言われています。ハーブはメディカルハーブとも言われているように、お茶として毎日美味しく飲むだけで、健康管理を維持するために役立ちます。
飲んだり飲まなかったり・・ではなく、毎日飲み続けることで効果を感じられるようになるでしょう。是非、いつものコーヒーやジュースをハーブティーに置きかえて、その効果を実感してみてはいかがですか?
ハーブ資格で趣味がもっと楽しくなる!?
ハーブ資格の取得を目指し、諒設計アーキテクトラーニングの「メディカルハーブカウンセラー資格W取得講座」を受講すれば、資格取得に必要となる専門的な知識とスキルを身に付けられ、趣味をもっと楽しめるようになります。
この講座は、ハーブを扱うことが初めてという方でも安心して受講できるよう、専門家の監修のもと分かりやすいテキストが採用されています。ハーブの扱い方やハーブの楽しみ方など実際にハーブと触れて学べます。
また、ハーブについて、すでに知識がある方でも楽しめるよう、さまざまな種類のハーブの効果や効能を理解した上でのハーブティーやハーブを使った料理など実践的なことを学べるようになっています。
たとえば、花粉症や消化不良、お肌のトラブル、血行不良、便秘・・などさまざまな症状に対して効能や効果、作用があるハーブのブレンド方法も学べるので、さらに趣味が深まることでしょう。
「メディカルハーブカウンセラーW資格取得講座」には、自分で資格取得を目指す”通常講座”と、資格試験免除で資格が認定される”スペシャル講座”があります。通常講座とスペシャル講座は、2つのハーブ資格試験に対応しており、同じ講座内容を提供しています。
通常講座は講座卒業後、自分で認定試験の申し込み手続きをし、合格することで資格取得が可能となっています。一方、スペシャル講座は、講座卒業後に卒業課題を提出することで認定試験が免除され、卒業と同時に2つのハーブ資格が100%認定されます。
したがって、確実に資格を取得したい方や、少しでも早く資格を取得したい方には、スペシャル講座がおススメとなっています。
まとめ
ハーブは、もともと薬草のためだれでも簡単に栽培することが可能です。しかし、ハーブに関する知識や特徴、その活用方法、効果や効能を理解することで、生活にハーブを上手に取り入れられるでしょう。
ハーブティーを毎日飲むだけで、病気を予防し、健康を維持にもつながります。健康や美容維持のために、ハーブ資格の取得を目指し、「諒設計アーキテクトラーニングの「メディカルハーブカウンセラーW資格取得講座」の受講を検討してみてはいかがでしょうか?
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